失敗解決 · 入力と境界値を確認
結露条件の表示が予想と違うときの確認手順
まず入力する温度の種類を確認し、次に露点の小数表示と判定に使う内部値の差を見ます。このツールは実際の水滴や建物の状態を診断するものではありません。
1. 気温・湿度・表面温度を別々に入力したか
気温は温湿度計の気温、相対湿度は同じ空気の相対湿度、表面温度は窓ガラスや壁など対象面の温度です。気温を表面温度欄へ入れると、比較対象が変わります。入力範囲は気温0〜50℃、相対湿度1〜100%、表面温度−30〜80℃です。
2. 単位と値の入力方法を確認したか
温度欄は℃、湿度欄は%の数値です。たとえば湿度50%は「50」と入力します。入力範囲外、空欄、数値以外の場合は結果を更新せず、欄のエラーを表示します。
3. 空気と表面の測定条件が対応しているか
空気の温湿度と表面温度は、できるだけ同じ場所・近い時刻の値で比較してください。測定器の説明書に沿った測り方を確認します。ツール自体は、測定器の精度や窓面全体の温度差を確認できません。
4. 露点と表面温度が同じ表示なのに判定が違う場合
露点と差は画面に小数第1位まで表示しますが、判定は丸める前の数値で比較します。そのため、表示された露点9.3℃・表面温度9.3℃のように同じに見えても、内部の値ではわずかな差が残ることがあります。
架空入力:気温20℃・相対湿度50% → 内部の露点9.270085…℃(画面では9.3℃)。
表面9.2℃は内部露点以下、9.3℃は内部露点より0.0299…℃高いため、丸め前の比較では条件外です。ただし差の表示は小数第1位なので「0.0℃高い」と見える場合があります。
表面9.2℃は内部露点以下、9.3℃は内部露点より0.0299…℃高いため、丸め前の比較では条件外です。ただし差の表示は小数第1位なので「0.0℃高い」と見える場合があります。
これは表示桁数と比較精度の違いによるものです。小数1桁表示だけで同値と判断せず、入力値と「露点ベースの結露条件」という判定文をあわせて確認してください。
5. 目の前の水滴と一致しない場合
この判定は、入力した空気の温度・相対湿度から求めた露点と、入力した表面温度との比較です。水滴が見えるかどうか、場所ごとの温度差、センサー誤差、気圧、氷面、壁内の状態、カビや建物の欠陥、安全・健康影響は評価しません。表示だけを根拠に、建物や健康の状態を判断しないでください。
確認をやり直す
- 気温、相対湿度、表面温度をそれぞれ確認します。
- 露点、差、判定文を読み、境界に近い場合は小数の丸めを考慮します。
- 別時刻・別の面との比較には、条件を保存して並べます。保存は最大6件で、同じ端末のブラウザ内に保存されます。
露点の定義については、National Weather Service「Dew Point vs. Humidity」も参照してください。