原理・条件比較 · 架空入力
結露と湿度・温度の関係:室温が同じ条件を比較
相対湿度だけを動かしても露点は変わります。室温や表面温度を同時に変えると原因が分かりにくくなるため、ここでは空気20℃・表面10℃を固定し、相対湿度40〜70%の架空条件を一つずつ比べます。
数値はこのサイトの露点近似式に入力した説明用サンプルです。実際の室温、湿度、窓の温度や結露を測定した結果ではありません。
入力値を一つずつ変える
露点は気温と相対湿度から計算し、別入力の表面温度と差を取ります。サイトの判定は「表面温度が計算露点以下か」を示します。結露の発生や建物の状態を直接確認するセンサーではありません。
| 相対湿度 | 露点 | 表面温度−露点 | 画面の判定 |
|---|---|---|---|
| 40% | 約6.0℃ | 約+4.0℃ | 入力値では条件の外 |
| 50% | 約9.3℃ | 約+0.7℃ | 入力値では条件の外 |
| 60% | 約12.0℃ | 約−2.0℃ | 露点ベースの結露条件 |
| 70% | 約14.4℃ | 約−4.4℃ | 露点ベースの結露条件 |
読み方:表面温度10℃−露点12.006…℃=約−2.0℃。差が負なら、この入力条件では表面温度が計算露点以下です。
ツールで四つの条件を比べる
- シミュレーターの気温を20℃、表面温度を10℃にします。
- 湿度40を入力し、露点約6.0℃・差約+4.0℃を見て保存します。
- 気温と表面温度を固定し、湿度を50、60、70へ一つずつ変えて保存します。
- 保存した4条件を並べて露点、差、判定を照合します。保存上限を超える場合は不要な条件を消してから続けます。
表示が想定と違う場合
相対湿度は1〜100%、気温は0〜50℃、表面温度は−30〜80℃です。空欄でないか、空気側の気温・湿度と表面温度を別々に入れたかを確認します。湿度50%の露点は約9.3℃なので、表面温度10℃との小さな差を、丸め表示だけで同値と見なさないようにします。
計算の範囲と参照資料
本ツールはMagnus近似による入力値の計算です。測定器誤差、場所ごとの温度差、換気や建物の状態は評価しません。NWSの露点と相対湿度の説明、湿度・露点の計算資料を用語と式の確認に参照しました。カビの有無、予防効果、健康影響をこの表示から判定しないでください。